加護亜依とわたし(5) 

kin-no2006-02-17

 というわけで、4期が入ったことすら知らなかったんです。モーニング娘。の番組も、とくには見ていなかったし。2000年、タンポポが新メンバーとなり、「乙女パスタに感動」という名曲を出しました。このとき、加護亜依という小さい子が入ったのは知っていましたが、この子は(入った当時)小学生のくせに茶髪で、まゆ毛を細く剃っていて、生意気で、関西弁で、つくり笑顔で、ひどく悪い印象でした。(身近にもこういう子どもはいましたが、おしなべて、本人も親も問題ありな場合がほとんどです。学校での様子が目に見えるようで、嫌悪感を感じていました。)ただ、「おはスタ」にときどき出てきて面白いことをしていたので、少しずつイメージが変わってきましたね。それでも、ミニモニ。が誕生しても、何の感想もなかったけれど。
 そして、年の明けた2001年の正月、なんの気なくテレビを見ていたら、モーニング娘。が、なにやら指令を受けてイカつったり風探したり、わけのわからんことをしていました。こういう展開の番組は嫌いなのですが、モーニング娘。ということと、あまりにも暇だったので、ボーッと見続けていました。すると、飯田と吉澤を相手に、辻希美加護亜依が、サイパンまで行ってめちゃくちゃなことをしている様子が映りました。なまこ捕り競争では、あろうことか人の捕ったなまこをポイポイ逃がしてしまうデタラメぶり。まるで、小学生のようないたずらです。こんな芸能人、いまだかつて見たことありません。そのくせ、加護亜依はセパレーツの水着で胸がでかくて、思わず身を乗り出しちゃうほどだし(写真↑)、辻希美は、バナナボートで溺れかけてわんわん泣くし、・・・。これで、おぢさんが落ちないわけがないでしょう。

 ここから、辻加護への思いが急に深まるのであります。(明日へ続く)